今更ですが、12年生の卒業式について書きます笑
(1)新モンゴル高校では卒業式が2回
モンゴルは9月始まりで6月終わり。
ということで5月末に新モンゴル高校でも卒業式がありました!
新モンゴル高校の場合、11年生と12年生の2回の卒業式があります!
モンゴルの教育体制移行中でありますが、一般的に11年生で終了するところが多数です。
新モンゴル高校は日本を始めとした留学を視野に入れ、世界基準の12年生を取り入れています。
ということで2回あります。
(2)日本と同じな新モンゴル高校の卒業式
一人一人に卒業証書の授与、祝辞、表彰、卒業生代表挨拶、在校生からの歌、卒業生の歌。。。
日本と同じですね!ほかのモンゴルの学校の場合を知りませんが、新モンゴル高校の卒業式の場合、日本とほとんど同じです。
違う点を挙げるなら、盛り上げようとするところですかね笑
後輩からバンドの演奏があったり、ダンスがあったりします。他にもちょこちょこご両親が指揮中に卒業生に花束をあげてもいました!
(3)いつも以上のいい顔
去年も不思議に思っていましたが、卒業式の日は、なぜか皆いつも以上にいい顔をするんですよね笑
大人びていくというのか。柱がある感じなんですよね。
あの感じ、自然と目に焼き付いてしまいます。
(4)増田は絶対卒業式で泣かない
私は去年同様、絶対卒業式で泣かないことを胸に決めています。
新モンゴル高校の場合、高校3年生を卒業した生徒のうち、日本留学希望者が多数います。
その希望者の留学のチャンスをひろげるため、春夏秋の講習、冬の受験指導があり、そこを担うのが日本人教師、国際交流担当、日本語教師なんですね。
毎年この卒業式の、彼ら、彼女らの大人になるうれしさ、子どもから離れるさみしさからでる涙、そして夢を見て次への一歩の踏み出しを見ると、自分の仕事を再認識し、身がひきしまります。
ってな感じで涙なんか出ないんですよね笑
(5)あんだけやったんだから今も頑張れる!
私は3年生に対して、普段から半端ない量の宿題を出します。それは以下の二つの理由からです。
①そのくらいしないと日本語のレベル向上が図れない
②生徒ができるのを知っているから
(③私の力量不足で宿題になる点もありますがorz)
上の二つ?三つ?の理由もそうですが、自分の力を信じてほしいという思いでも出しています。
たった2年間の経験ですが、これからの日本留学のためいくら講習があるとしても、結局は自分での勉強ができる人が合格している事実があります。
・つらい時に「増田のあんだけ多い宿題をこなせたんだから、今もできるだろう」とか、
・試験直前に「こんだけ頑張っているんだから、大丈夫なんだ」という自信をもってほしいと思っています。
まーこんなことを卒業後には話すようにしているのですが、何人の人がこの意図を理解しているかわかりません笑 結局は一方的な思い出もありますしね。
ただ少しでも伝わる人がいるなら伝える努力をやめたくはないです。
そんな感じで終わった卒業式。ひとまず先生として卒業式を経験することがないのかと考えると少しさみしい気分。
忘れないだろうが、少しでも鮮明に思い出すためにも悪あがきのブログ。
どなたかの気持ちに届けばいいなと心の底で思いながら終わります。
最後に同僚のお子さん。ずっとこちらをみているのでパシャリ笑
(1)新モンゴル高校では卒業式が2回
(2)日本と同じな新モンゴル高校の卒業式
(3)いつも以上のいい顔
(4)増田は絶対卒業式で泣かない
(5)あんだけやったんだから今も頑張れる!
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