2012年6月17日日曜日

新モンゴル高校の卒業式は日本と同じ

休みの日は引きこもりまくっている増田です。
今更ですが、12年生の卒業式について書きます笑



(1)新モンゴル高校では卒業式が2回

モンゴルは9月始まりで6月終わり

ということで5月末に新モンゴル高校でも卒業式がありました!
新モンゴル高校の場合、11年生と12年生の2回の卒業式があります!
モンゴルの教育体制移行中でありますが、一般的に11年生で終了するところが多数です。
新モンゴル高校は日本を始めとした留学を視野に入れ、世界基準の12年生を取り入れています。

ということで2回あります。


(2)日本と同じな新モンゴル高校の卒業式

一人一人に卒業証書の授与、祝辞、表彰、卒業生代表挨拶、在校生からの歌、卒業生の歌。。。

日本と同じですね!ほかのモンゴルの学校の場合を知りませんが、新モンゴル高校の卒業式の場合、日本とほとんど同じです

違う点を挙げるなら、盛り上げようとするところですかね笑



後輩からバンドの演奏があったり、ダンスがあったりします。他にもちょこちょこご両親が指揮中に卒業生に花束をあげてもいました!


(3)いつも以上のいい顔

去年も不思議に思っていましたが、卒業式の日は、なぜか皆いつも以上にいい顔をするんですよね笑
大人びていくというのか。柱がある感じなんですよね。
あの感じ、自然と目に焼き付いてしまいます。

(4)増田は絶対卒業式で泣かない

私は去年同様、絶対卒業式で泣かないことを胸に決めています。

新モンゴル高校の場合、高校3年生を卒業した生徒のうち、日本留学希望者が多数います。
その希望者の留学のチャンスをひろげるため、春夏秋の講習、冬の受験指導があり、そこを担うのが日本人教師、国際交流担当、日本語教師なんですね。

毎年この卒業式の、彼ら、彼女らの大人になるうれしさ、子どもから離れるさみしさからでる涙、そして夢を見て次への一歩の踏み出しを見ると、自分の仕事を再認識し、身がひきしまります

ってな感じで涙なんか出ないんですよね笑

(5)あんだけやったんだから今も頑張れる!

私は3年生に対して、普段から半端ない量の宿題を出します。それは以下の二つの理由からです。


①そのくらいしないと日本語のレベル向上が図れない


②生徒ができるのを知っているから
(③私の力量不足で宿題になる点もありますがorz)

上の二つ?三つ?の理由もそうですが、自分の力を信じてほしいという思いでも出しています。

たった2年間の経験ですが、これからの日本留学のためいくら講習があるとしても、結局は自分での勉強ができる人が合格している事実があります

・つらい時に「増田のあんだけ多い宿題をこなせたんだから、今もできるだろう」とか、


・試験直前に「こんだけ頑張っているんだから、大丈夫なんだ」という自信をもってほしいと思っています。

まーこんなことを卒業後には話すようにしているのですが、何人の人がこの意図を理解しているかわかりません笑 結局は一方的な思い出もありますしね。
ただ少しでも伝わる人がいるなら伝える努力をやめたくはないです。





そんな感じで終わった卒業式。ひとまず先生として卒業式を経験することがないのかと考えると少しさみしい気分。
忘れないだろうが、少しでも鮮明に思い出すためにも悪あがきのブログ。
どなたかの気持ちに届けばいいなと心の底で思いながら終わります。

最後に同僚のお子さん。ずっとこちらをみているのでパシャリ笑





まとめ
(1)新モンゴル高校では卒業式が2回
(2)日本と同じな新モンゴル高校の卒業式
(3)いつも以上のいい顔
(4)増田は絶対卒業式で泣かない
(5)あんだけやったんだから今も頑張れる!



2012年6月15日金曜日

モンゴルとは?(自然編)-先生方ピクニックからみるモンゴル―

先生方のピクニックで田舎へ行ってきた増田です。
十二分に自然を、そしてモンゴルを味わってきましたので、今日は順番に「モンゴルとは?」って質問に答える形でブログを書きたいと思います。





(1)ゆるゆるなピクニックの始まり



行きの時間、場所、用意するものもよくわからず(よく聞かず)迎えた当日。
適当に起きて9時ごろ学校へ行ったら9時半出発とのことだが、バスが来ない。
10時半になってやっとバスが来て、出発。
こんな感じでゆるゆるなピクニックが始まりました。




(2)飲みまくり





行きのバスでウォッカ

青々した空の下ウォッカ

ご飯の時にウォッカ

山に登っているときにビール

ふと気づいたらワイン

夜な夜なウォッカ

一体どれくらい飲んだことでしょう。口から出る言葉はお酒しかありません。。。笑



(3)ホルホグ




田舎へ行ったら80%の確率で食べるホルホグ。
簡単に言うと丸焼きのことです。
上の写真はジャガイモしか写っていませんが、その下にたんまりお肉があります。
それらとともにあるのがこちら。




石なんですが、ホルホグを食べるときにこれを渡されます。
これを熱いうちに触ると元気になるそうですよ。
今のところ効果はよくわかりませんが笑

(4)大人が若い



見ての通り、先生を池に落とそうとしています。落ちたかどうかはご想像にお任せします。
こんな感じで皆さん、ちゃめっけたっぷりで元気です。元気というか若いといったほうが正しいかもしれませんね笑






(5)子供がかわいい



これはどの国でも同じですね笑
ピクニックの最中お酒飲んでいるか、子どもと遊んでいるかのどっちかでした。
いや、花摘み行ったり、カメラで遊んだりとむしろ子供と遊ぶ方が多かったかもしれません


















(6)吸い込まれそうな空




吸い込まれてしまいそうな空」を見たことがありますか。

モンゴルにはそれがあります。どこまでも高く、青々しい空、それとの出会いは言葉で表すなら衝撃です笑








写真はいまちですが、夜の星空も素敵なんです!



こんな感じでいつも以上にはしゃいでしまった私。(下のあほっぽいのが私。)





モンゴルにぜひともおいでくださいませ。夏は絶好の季節ですよ!!

まとめ
モンゴルとは?
(1)ゆるゆるなピクニックの始まり
(2)飲みまくり
(3)ホルホグ
(4)大人が若い
(5)子供がかわいい
(6)吸い込まれそうな空


2012年6月5日火曜日

採血のプロは台なんていらないんですね!~モンゴルでAIDSの検査をしました!~

ビザ申請してきた増田です。

今日はAIDSの検査について書きます。


ビザの申請のためにはAIDSの検査が必要です。
私がモンゴルに来るときも日本で受けてきました。
今回はモンゴルで受けたんですね!

ナラントール市場の裏(北側)に伝染病専門の病院があります。
聞きたい人は私まで笑


私が行ったときは午後だったのですが、どうやら受付は9時からのようですでに終わっていました。
ただそこはモンゴル。なんだかんだお願いをして、午後でも検査を受けさせていただくことに笑

検査は採血だけで終わって以外とあっさり。
そんなもんなんですかね?
ただその採血をする時がちょっとびっくり。

普通日本でしたら、採血用の台があり、その上に腕を載せ、採血する箇所の手前あたりをゴム状のもので縛りますよね。
小さいころから病院通いが得意な私は鮮明にその光景が目に浮かびます笑

私が受けてきたところの場合、代がなく自然の流れで腕を取られ、ぶすっと刺されました。
いつも注射されるときは、どこか身構えているのですが、あまりの自然の流れに身構えることも許されませんでした笑
ただ、全然痛くなく、うまかったです!
さすがプロですね!

なんにせよ。時間外でしていただいたので、少しだけ料金上乗せで終了。
通常でしたら検査して、1日後に結果がでるそうですが、今回はその日中に結果をもらいました。



場所:伝染病専門の病院(ナラントール市場の裏(北側)
時間:午前(900~)
検査結果:通常、1日後
備考:注射がうまい


まとめ
・AIDSの検査はナラントール市場裏へ!採血のプロがいます笑

2012年6月4日月曜日

モンゴルの住民票(証明書)をとりにいく!!

前の投稿に続き、ビザ延長をした増田です。

モンゴルの住民票?(証明書)取得方法です。



外国人でも地区ごとに住民登録?しないといけないんですね。
私の場合はバヤンズルフの13番地区に住民登録しています。ま、日本でいう支所的なところで登録しています。

ま、その住民票を取得するのも簡単なんですよ。
パスポートを持って、近くの支所行けばいいだけ。
お金は3000トゥグルグでしたっけ?
ただ支所は普通のアパートの下にあるので見つかりにくいです笑
私の地区の場合は新しく移転して、学校の近く。大通りから学校のほうへ入る道の途中にあります!
これで住民票ゲットです!果たして私は不法滞在にならずにビザはとれるのでしょうかね。。。笑


まとめ
・住民票はお近くの支所へ!


2012年6月3日日曜日

ビザ関係は大変~モンゴルで労働ビザ延長手続き中~

なんとかビザを延長し、不法滞在を避けられた増田です。

*別に写真は関係ありません笑

ビザ延長の流れはこんな感じらしいです。

①文部省

②労働局

③移民局

完了

ビザってどうしてこんなに長いんでしょうねorz
2年も働いているので、簡単に延長手続きができてもいい気がしますが。。。
実際日本の受け入れが決まっているのに、ビザがおりなくて日本へ行くまで時間がかかった卒業生も。
ビザの問題っておおきいですね。

実際一人で手続きは難しいということで、同僚の方にお願いしています。
一人じゃできないもんですね。

とりあえず用意してと言われたものを用意しています。
用意してと言われたもの

・AIDSの検査結果
・住民票
・英語の履歴書
・大学の卒業証明書

私は用意していませんが、このほかにもこんなものが必要らしい。

・学校からの手紙
・学校の文部省から許可証コピー


ただただ面倒!だがやらなければなりません。
とりあえず用意するものは用意したんで、今文部省へ行ってもらってる最中です。
ビザって大変。
だから余計に日本ってすごいと感じます。
モンゴルに1か月以内の訪問ならビザがいらないんですね。
それだけ信頼されているということなんですね。

たかのさんの著書にもこんな言葉があります。

“「日本人として生まれた」ということは「世界を自由に旅するパスポートを手に入れた」も同然
 (P265)



『モンキームーンの輝く夜に』たかのてるこ著


ただ日本では今、海外志向が低いというのを耳にします。
世界を自由に旅するパスポートを手に入れるために、海外志向が低くなったんですかねー
確かに日本人の誰もかれもがあちこち行くようになれば、それなりに犯罪も増えるかもしれませんね。
なんか皮肉な話。
ま、実際日本人による海外での犯罪が他と比べて少ないのも事実なんですかね。よくわかりませんが。

話はそれましたが、世界を行き来できるようになったとしてもビザの問題があるんですよね。

まとめ
・ビザ取得は大変。
・「日本人として生まれた」ということは「世界を自由に旅するパスポートを手に入れた」も同然